2026年度ベスト・ファーザー イエローリボン賞

発表・授賞式

開催日時
2026年6月3日(水)
主催
MFU 一般社団法人日本メンズファッション協会
FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会
後援
経済産業省(キャンペーン全体)
文部科学省(お父さんの似顔絵・お父さんへの作文コンクール)

ベスト・ファーザー選考方法

マスコミ各社、FDC評議員、今までのイエローリボン賞受賞者、MFUの会員によるアンケート結果をもとにベスト・ファーザー選考委員会によって決定しております。

ベスト・ファーザー選考基準

・明るく楽しい家庭づくりをしている父親
・父親学の実践者
・厳格なしつけをしている父親
・子供たちの良き理解者、良き教育者
・お母さんと子供から見た、素敵なお父さん
・社会の福祉に貢献し素敵な父親像をアピールしている人
・ユニークな子育てをしている父親
などであり、さまざまな意味で「素敵なお父さん」と呼べる人を選び表彰します。

2026年度ベスト・ファーザー イエローリボン賞

政治・経済部門

山口 祥義

佐賀県知事

PROFILE
1965年7月1日生まれ、東京都出身。東京大学法学部卒業後、旧自治省入省。内閣安全保障・危機管理室では災害現場の最前線を指揮。過疎対策室長として過疎問題に正面から取り組み、秋田県、鳥取県、長崎県など地方自治体での豊富な経験を有す。JTB総合研究所、ラグビーW杯2019組織委員会、東京大学教授など民間等でも活躍。現在3期目。
子ども 長男/長女/二女

選考理由
自主性を尊重して育てた3人の子もみな成人し、佐賀県知事として出産、子育て、教育、スポーツ等、子育てがしやすい土壌を整えるのに尽力する、まさに『佐賀県民の父』ともいえるベスト・ファーザーです。

父親像
両親の郷里である佐賀を決して都会化することなく、人、文化、伝統、自然景観を活かし、子供も大人ものびのび楽しめる『子育てし大県』づくりに邁進する山口祥義さん。2005年総務省から出向して鳥取県の商工労働部長の時、奥様の3人目の出産・育児に際し、まだ周囲の理解が得られにくい育児休暇をとり、食事、弁当、掃除など家事全般に追われる毎日をおくり、子育ての大変さを痛感するとともに子供の成長に寄り添う喜びを堪能。その経験が「夫もよく子育てに参加してくれているランキング」「子育てのしやすさ自慢」全国1位に輝く佐賀県づくりの原動力となり、子育て施策を次々に立案・実行する佐賀県民の父親です。

学術・文化部門

神田 伯山

講談師

PROFILE
1983年6月4日生まれ、東京都出身。2007年、三代目神田松鯉に入門し、「神田松之丞」として活動。20年に真打へ昇進し、「六代目神田伯山」を襲名した。同年、YouTubeチャンネル『神田伯山ティービィー』でギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞受賞。23年に花形演芸大賞に輝いた。
子ども 非公表

選考理由
講談の魅力を世に広め、育ててくれた師匠への恩を片時も忘れず弟子の指導にあたり、早逝した父への想いや妻や子に成長させてもらっているという感動を大切にする『恩送り』のベスト・ファーザーです。

父親像
2007年、24歳で講談界の門を叩き、2020年に真打へ昇進し、今や「日本一チケットの取れない講談師」と人気を博す神田伯山さん。年間600席の高座をこなすというハードスケジュールの中、4人の弟子の育成にも時間を惜しまず、また講談の魅力をテレビ、ラジオ、ネット等で広く発信中。小学4年生の時に逝去した父親への想い、弟子の時代に大きな心で指導してくれた人格者といわれる人間国宝の神田松鯉師匠、公私ともに「ベストパートナー」と呼ぶ奥様と、いろいろな発見や感動を与えてくれる子の存在に囲まれ、ますます芸風に磨きをかけるとともに、みなから受けた恩を次へ送る『恩送り』を大切にする父親です。

芸能部門

吉田 鋼太郎

俳優

PROFILE
1959年1月14日生まれ、東京都出身。1997年に劇団AUNを結成し、演出も手掛ける。蜷川幸雄演出の舞台では数多く主演を務め、2016年には「彩の国シェイクスピア・シリーズ」2代目芸術監督に就任。2014年の連続テレビ小説「花子とアン」や「おっさんずラブ」シリーズで大きな注目を集める。26年、紫綬褒章を受章。
子ども 非公表

選考理由
映画やドラマで人気を博し、「日本を代表するシェイクスピア俳優」として名を馳せるとともに、家族のために料理、洗い物、掃除、家事全般を嬉々としてこなす『愛の塊』ともいえるベスト・ファーザーです。

父親像
高校2年生の時シェイクスピアの『十二夜』に感動し、シェイクスピア・シアター、劇団AUN等で活躍し、演出家蜷川幸雄作品に数多く出演、「日本を代表するシェイクスピア俳優」として名を馳せるとともに、テレビドラマや映画でも人気を博す吉田鋼太郎さん。家族のために料理、洗い物、掃除等家事全般をこなす中に、より家族への愛を実感。二人の娘には絶対に怒らず無理強いはしないとのことで、知性を身に付け、人の悲しみや苦しみに心から寄り添える優しい人になってほしいと、一所懸命本を読み聞かせし、演劇の後進にも相手を尊重し親切に指導し、縁ある人すべてと人生を演じ続ける吉田劇場の座長をはる父親です。

芸能部門

澤部 佑

芸人

PROFILE
1986年5月19日生まれ、埼玉県出身。2006年、幼なじみの岩井勇気とハライチとしてデビュー。09年、『M-1グランプリ』の決勝戦に進出して注目される。16年、TBSラジオ『ハライチのターン!』放送開始。23年よりフジテレビ『ぽかぽか』のMCを務める。『いくらかわかる金?』『相葉マナブ』『日曜日の初耳学』などにレギュラー出演中。
子ども 長女/二女/長男

選考理由
2024年にはテレビ出演578番組となって「タレント番組出演ランキング」1位に輝き、どんなに多忙でも3人の子の出産や入学式等の節目には必ず立ち会うという家族をとても大切にするベスト・ファーザーです。

父親像
平日昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ)でМCを務め、数多くのテレビ・ラジオ番組で活躍するお笑いコンビ・ハライチの澤部佑さん。2024年には出演578番組で「タレント番組出演本数ランキング」1位に輝くという多忙な中でも、家庭にあって洗濯、掃除、皿洗い、ゴミ捨ては丁寧にこなし、土日はなるべく休みを取るようにして奥様の自由時間を確保。子供の入学式や卒業式など節目にはなるべく立ち会うようにし、けがや病気になれば最善をつくし、大好きな奥様と家族のための時間をとても大切にしています。『ベストファーザーへの道』という番組コーナーもありましたが、自他ともに認める愛妻家で子煩悩の父親です。

スポーツ部門

福澤 達哉

会社員、バレーボール解説者

PROFILE
1986年7月1日生まれ、京都府出身。18歳で日本代表に初選出。08年、北京オリンピック出場。09 年にパナソニック パンサーズ(現・大阪ブルテオン) に入団し、国内タイトル3冠を3度達成するなど貢献。21年に引退後、パナソニック ホールディングス株式会社に勤務。バレー解説者としても活躍。
子ども 長女/二女/三女/四女

選考理由
18歳よりバレーボール日本代表で「日本のエース」として活躍したキャリアと国際性に現在は企業広報マンとしてのスキルで、4人の娘の成長とバレーボール界の発展にアタックし続けるベスト・ファーザーです。

父親像
18歳でバレーボール日本代表に初選出され、2008年に北京オリンピックに出場、パナソニック・パンサーズ時代には国内タイトル3冠を3度達成、21年に現役を引退してからは、パナソニックホールディングスの経営広報部に勤務するかたわら解説者としても活躍する福澤達哉さん。大学時代から海外チーム移籍の時にも支え続けてくれた奥様との間に授かった4人の娘さんたちはみなスポーツをやっており、自分の経験から「自分で選んだ道」に親はアドバイスをするも干渉はしない姿勢を貫き、自分の考えを言語化してコミュニケーションをとる重要性を説き、家族の成長とバレーボール界の発展に尽力する父親です。

特別賞

黄色い帽子のおじさん

「おさるのジョージ」登場キャラクター

PROFILE
85周年を迎えた「おさるのジョージ」はアメリカの絵本作家レイ夫妻によって1941年に「Curious George」として刊行されました。NHK Eテレで放送されているアニメシリーズも2026年で19年目を迎えます。好奇心にあふれた「おさるのジョージ」の保護者であり一番の友達でもある「黄色い帽子のおじさん」のジョージに対するユニークなアプローチが「カリスマ的な父親像」として昨今注目を集めています。
子ども 無し

選考理由
父の日のシンボルカラーである黄色のファッションを身にまとい、慈愛をもって「おさるのジョージ」に寄り添ってともに体験し、その好奇心と探求心を支え育んでいく姿こそ理想とすべきベスト・ファーザーです。

父親像
絵本作家レイ夫妻によって誕生し、NHK Eテレで放送されて19年を迎える「おさるのジョージ」、その保護者であり一番の友達が「黄色い帽子のおじさん」です。野生動物の調査、研究をし、自然史博物館の運営にも関わっている理知的かつ紳士的な黄色い帽子のおじさんは、ジョージの失敗を叱責したり否定するのではなく新しい知識を実践したことを喜びます。ジョージの好奇心という火を絶やさぬように常に同じ目線で自然に並走し、ジョージの関心を認め、それを社会的に適切な形へと変換するという自律を促すコーチングの妙は、まさに、子の好奇心と探求心を育み、失敗を慈しみ、自立心を養うという理想の父親です。

※順不同・敬称略